定期預金

投資目的での定期預金を考えている方にとって、抑えておきたい情報を分かりやすくまとめました。定期預金のメリットやデメリット、投資信託「みんなで大家さん」との比較などを紹介しています。

定期預金とは?

定期預金とは簡単に説明していくと、銀行にまとまったお金を決まられて年月預けておくものです。皆さんも普段から必要なお金は銀行に預け、必要になったらその都度引き出すことや、または給与などの収入を銀行に売り込んでもらったり、光熱費などの出費を引き落としてもらうといった用途で使っているのではないのでしょうか?
これがいわゆる出し入れ自由な普通預金というものです。
一方、今回紹介していく定期預金は決められた年月内はお金を預けっぱなしにしておいて、その間はその口座からお金を出し入れすることができません。
その代わりその口座には普通預金よりも利子が高くつき、お金を預けておいただけなのに預けた当初よりも余分にお金が貰えるのです。

なぜ銀行はこのようなことをしているのか

でもなぜ、お金を預けておいただけなのに利子が高くつくの?と思った方はいませんか?
銀行はお金を保管していただけなのに、なぜわざわざ余分にお金を払っているのか?
銀行というのは預金をしてくれた顧客のお金を使い、お金を貸すこと(企業への融資や住宅ローンなど)によって商売が成り立っています。
それなので普通預金というお金が出し入れ自由な口座では必要な資金が安定せず銀行側には不安が残ります。
しかし定期預金ならば決められた年月の資金が固定され銀行側も使える資金が安定しているので、預金している約束の期間を迎えると「ありがとう」の意味を込めて、利子が高く付けて返すのです。

投資を始める前に知っておきたい!定期預金のメリットとデメリット

「とりあえず預けていれば安心」という理由で定期預金を利用している方も多いでしょう。実際のところ、定期預金にはどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのでしょうか?

①元本の安全性が高い

銀行が破綻しない限り元本は保証されます。仮に銀行が破綻したとしても、1000万円までは元本が保証されます。

②キャンペーンが多い

新規顧客の開拓のために、多くの銀行では定期預金キャンペーン(優遇金利)を実施しています。

③タンス預金よりは良い

超低金利の時代とは言え、多少なりとも金利がつくこと、盗難などのリスクがないことなどを考えれば、自宅の金庫に保管するよりは良いと言えます。

定期預金のメリット

①実質的には金利がゼロに近い

2016年10月9日現在における、三井住友銀行の定期預金金利は、大口(1000万円以上)の10年満期でも年率0.01%となっています。1000万円を預けた場合、年間で800円程度(税引き後)の利息です。

②実際には元本割れのリスクもある

銀行が破綻した場合、保護されるのは1000万円までです。1000万円を超えた部分については、銀行における清算状況によって元本割れを起こす可能性があります。

2010年に破綻した日本振興銀行の場合、1000万円超の部分の払い戻しは、一律58%でした。

定期預金と「みんなで大家さん」を比較してみると

定期預金と「みんなで大家さん」との最大の違いは利回り。定期預金の利回りが0.01%であるのに対し、「みんなで大家さん」は5~7.5%と、実に500倍以上となっています。

もちろん「みんなで大家さん」のほうが、元本割れリスクは高いと言えますが、すでに家賃収入が確定している特定の物件を投資対象としていること、投資期間の短さ、優先劣後システムを採用しているなどの点などを考えると、現実的には元本割れのリスクが低い※と考えられます。

※「みんなで大家さん」は、利回りも元本も保証されていません。ただし、過去、想定利回りを下回ったことも、元本割れを起こしたことも、一度もありません。

利回りが良いこと、普通の投資商品よりも元本割れのリスクが低めであることを考えれば、定期預金よりも「みんなで大家さん」のほうが有利な投資商品と考えられます。